こんにちは、AYAです。
フレッシュWomen第2回をお届けします。
今回インタビューしたのは、入社1年目のなつさん。
デスクには、ふなっしーやアナと雪の女王でおなじみのオラフなどがあふれる。
デスクに置いておくと、心が安らぐそう。
いつも誰に対しても丁寧な対応、落ち着いた物腰のなつさん。
やわらかい雰囲気を醸す彼女の素顔に、迫りました。
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AYA「お疲れさまでーす、なつちゃん、最近、どうですか?」
なつ「最近、いろいろあってめまぐるしいかなあ…組織のこともいろいろ変わっていくように感じるし、自分の中でもいろいろ考えてしまったりして」
仕事に関しては思うようにはいかない、といった様子。
AYA「私から見ると、いつも丁寧にお仕事してるなって思うよ。資料送るときもきちんとお手紙書いたりして、素晴らしいなーって思ってる」
なつ「ほんとに?そんなところ見られてると思わなかったー」
気づけば、資料配送ボックスを見ると、いつも彼女の封筒が置いてある。
その字体や包装の仕方、使っている封筒などから、彼女の人柄がにじみ出ていた。
そんな彼女が、どんな思いで仕事をしているのか。
気持ちが落ち込んでいるなかでも、仕事に対してひたむきに取り組めるのはなぜなのか。
≫その人の能力を最大限に発揮できるフィールドへ
AYA「そもそものお話なんだけど、どんな経緯でエンで働くことになったの?」
なつ「元々オフィス家具を扱うメーカーとかを受けてたんだ、就活時代」
AYA「オフィス家具っていうと少しニッチな気もするけど…なんでまた、オフィス家具?」
なつ「オフィス家具ってね、マーケット自体は充足していてほぼ飽和状態なの。オフィスの新設や移転でもない限り、新しく売れることはなかなかないし」
AYA「ふむふむ」
なつ「そんなマーケットの中で、今、新しい取り組みがされているのが面白くて。たとえば、異業種を引き合わせるようなオフィス空間的イベントスペースを提供したりとか。
あと、オフィス家具を単に作って売るだけじゃなくて、オフィス環境そのものを意図を持って作ったりしてるの」
AYA「どういうこと…???」
なつ「簡単に言うと、その組織には何かしら課題があったとき、それを解消できるようなオフィス環境を整える、みたいなことをやってるの。
たとえば「社内での会話、コミュニケーションが少ない」って課題があったら、あえてオフィスの通路を狭く作ったりする」
AYA「…あ、もしかして「すみません」って声をかけないと通れないように、みたいなこと?」
なつ「そうそう!そこからコミュニケーションが生まれるの」
AYA「おもしろい!」
なつ「そういうところに興味を持って、就活受けてたんだけど、なかなか上手くいかなくて。それで、たまたまエンを受けたんだけど…」
AYA「うんうん」
なつ「人材総合サービスの分野って、『その人の能力を最大限に発揮できる場所』に導くことができるお仕事だと思っててね。それって、私が惹かれていたオフィス家具メーカーの企業がやっていたことにもなんとなく共通するかなって」
AYA「たしかに…似てる部分はあるかもしれないね」
だから、今は悩んで立ち止まることもあるけど、なんとか続けられてるのかも。
と、なつさんは付け加える。
軸になる部分がしっかりとあるから、つらいことがあっても続けられる。
どの仕事にも共通する部分ではあると思うが、ひた向きで芯の通った彼女が言うと、妙に説得力を持つように思える。
なつ「それに、今、担当してる業界分野は元々自分が学生のとき学んでいた分野にも近いから…福祉とか教育とか。業界に興味を持ててるっていうのも大きいかな」
AYA「そうだよね。自分の関心の深い業界に携わってる人たちの人生に関われるって、なかなかできないことだもんね」
なつ「そうなの。取材とか、入社後に実際に採用された方にお会いしたりすると、そういう人たちの、その人の『ものがたり』を聞くことができるし」
AYA「そこがやりがいにもなってるわけだねー」
彼女の言葉からは、人材系の企業に身を置く者としての観点、というのをしっかりと感じ取れる。
こちらは、なつさんが営業活動で使用している自己紹介シート。
≫これからも目指したいもの
AYA「そんななつちゃんが、これから目指してくものってなんなんだろうね」
なつ「うーん…まだわからないけど、」
ゆっくり考えながら、言葉を選びながら、話し始める。
なつ「やっぱり、このお仕事しているうえでは、『自分の強みを生かす仕事に就けていますか』っていうのを問いかけ続けたいな。
自分のことを棚にあげてしまうようだけど、人それぞれみんな異なる強みがあるよね。
営業であれば、新規に強い、とかお客さんと仲良くなるのが上手、とか。
本人も気づいてない強みがあって、それを活かせるお仕事にたどり着けたら、その人自身もきっと楽しいし、社会にも還元できると思う。
だからこそ、これからももっともっと、『その人を、自分の能力が最大限発揮できるような仕事に就けるような』お手伝いがしたい」
つくづく、軸のしっかりした人だと思った。
どうして普段、彼女が魅力的に見えるのか、わかった気がした。
毎日の丁寧な仕事ぶりや心くばりの裏にあるのは、いつでもブレないその軸があるからなのだと感じる。
だからこそ、迷ったり悩んだりしている今でさえも、こんなにはっきりと、しっかりと感じていることを述べられる。
就職活動をしていた頃に抱いていた、仕事や働きかたの「軸」、思い出せますか。
それは今も変わらずに自分の「軸」になっていますか。
私自身も問い直したい部分でもあり、皆さんにも今一度ふりかえっていただきたい。
Facebookでは彼女のつけ麺食べログが記されている。