「世界で一番、女性が活躍する会社」の実現に向け、エン・ジャパンの【 WOMenらぼ 】では「女性社員満足度」100%に向けた施策を検討・実施しています。今回は第5回女性社員満足度アンケート(2016年度版)の結果をご紹介します。
※今回のアンケートでは、エン・ジャパンの全女性社員の約8割から回答がありました。ご協力、ありがとうございました!
調査結果概要
- 総合満足度は3年連続上昇、特にママ社員の満足度は88%と高い。
- 項目別満足度、社内コミュニケーションや仕事での成長感は8割超え。
- 4割の女性社員が管理職意欲あり。
■総合満足度
3年連続上昇、特にママ社員の満足度は88%と高い。
2014年から3年連続で上昇。2016年度は64%の方が満足していると回答しました。属性別では育児をしながら働くママ社員の満足度がもっとも高く、88%という結果でした。
Q:エン・ジャパンでの現状の職業生活に対する総合的な満足度を教えてください。(経年比較)
Q:エン・ジャパンでの現状の職業生活に対する総合的な満足度を教えてください。(属性別)
■項目別満足度
社内コミュニケーションや仕事での成長感は8割超え。
項目別の満足度、第1位は9割の社員が満足していると回答した「職場のコミュニケーション」(88%)、第2位「理念の共有と共感」(82%)、第3位「仕事を通じた成長感」(81%)でした。いずれの項目も、昨年より満足度が上昇しています。
反対に満足度が5割を切ったのは、「労働時間・休暇」(35%)、「多様な働き方」(48%)でした。
Q:各項目の満足度を教えてください。
■属性別に差がある項目
全体では、「労働時間・休暇」「多様な働き方」の満足度は低くなりましたが、属性別で見ると時間的制約のあるママ社員の本項目における満足度は非常に高い結果となりました。
若手社員からは
結局ママさん社員が仕事を持ち帰っていたり早く来ていたりするので、自分に出来るかどうか長く働けるかどうかは不安に思わなくはない
時短勤務とはいえ結局家に持ち帰って仕事をしている方が多いように思う
など不安の声があるようです。
実際のママ社員からは
時短勤務ですが、自分の意欲を尊重してくれてミッションを任せてもらえる環境とフルタイム社員と同じ様に評価をしてくれる環境がある。
時短勤務という制約を超えて、期待を掛けてもらえる環境で、非常に恵まれている。
など、働き方と仕事の裁量やミッションに満足しているという声が多く挙がりました。
Q:労働時間・休暇
4割の女性社員が管理職意欲あり。
今後のキャリアイメージを質問すると、「ジェネラリスト(管理職)」を選んだ方は、2012年から12ポイント上昇しました。
2014年と2016年に外部講師を招いた女性のキャリア講演、2016年には管理職向けに女性マネジメントに関する研修も開催。このWOMenらぼブログでも管理職を務める女性社員のインタビューを数多く紹介してきました。結果、想定しているキャリアの実現可能性で「実現できそう」というポジティブな意見は、2012年から24ポイント上昇しました。
Q:今後どのようなキャリアを積んでいきたいですか?興味のあるものを教えて下さい。(複数選択可)
Q:今後想定するキャリアは、当社で実現できそうですか?
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いかがでしたか?
【 WOMenらぼ 】では調査結果や社員の声をもとに、具体的な取り組みを検討していきます。今後も本ブログでご報告していきますので、ご期待ください。
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